Vernal Times

 

今日は2016年リリースのフルアルバム『マスターオブライフ』から、「Vernal Times」のはなし。

 

Vernal Timesとは、ざっくり言うと「春」とか「青春」とかそんな意味の言葉で、

2015年2月のFoZZtone活動休止後にふと「そうだ、アメリカへ行こう」と思い立って作った曲です。

歌詞の通り、当時は胸にぽっかりと穴があいていましたし

前に進む事で、穴を通り抜けていく風に寒々としたり、スカッと晴れやかな気分になったりもしていました。

 

 

そして2015年9月にアメリカで一ヶ月滞在して帰ってきて、この曲は全く違う曲に生まれ変わりました。

歌詞は多分渡米前とだいたい一緒なんですが、ビートが大きく変わりました。言葉で説明するべきではない部分が大きく変わったのだと思います。

経験とか、雰囲気とか、実感とでも言ったらいいのでしょうか。「青春」なんていう曖昧な言葉でもくくれてしまうんですが、確かにそこにある何かが、変わったのです。

そういった曖昧な衝動を納めた曲を作れた事をとても嬉しく思っています。

 

サビの「生きてるってなんだい」というフレーズは、昔フジテレビの「笑う犬」シリーズでネプチューンの原田 泰造さんと堀内 健さんがやってたコント「テリーとドリー」のオープニングから借用して、アレンジしたものです。

お笑いってのはおっかないもので、時々とんでもないフレーズが飛び出してきますね。

学生時代の僕は「テリーとドリー」をただただ笑って眺めていただけでしたが、30歳を越えてバンドも活動休止した後に、

食器を洗いながら、シャワーを浴びながら、コンビニへ行く道すがら、眠りに落ちる間際、

気が付けばひたすらあの「生きてるってなんだろ、生きてるってなあに」というフレーズを口ずさんだり思い浮かべたりしていました。

別に病んでわけじゃないんですが、なんかそんなシュールなモードだったんです(笑)

 

 

そうやって健やかなる時も病める時も、我々は幸せになる為にハッピー1つ探して今日も生きてるわけよね

なんて曲です

 

と、強引に結んでみます、今夜は。 アバヨ。