人々
渡會将士の2nd Full Album 「PEOPLE」をリリースしました。
今作は完全に
“渡會将士というバンド” みたいなアプローチに振り切ってます。
まずレコーディングメンバーと共にツアーも回ることを前提に製作を始め、
参加してもらったメンバーはもちろんサポートミュージシャンとしても超優秀なんですが、ちゃんとバンドマンとしてのヤンチャなプレイもゴリゴリ出来ちゃうナイスなガイ達です。
彼らのプレイもぜひぜひご堪能ください。
サウンド面では今回も、FoZZtoneのNEW WORLD時代からずぅーっとお世話になっている西川さんがグイグイリードしてくれました。
全体的にはややローファイなサウンドに仕上げてもらってます。
酔って家でスピーカーで聴くと最高ですよ。
そして今回から、brainchild’sさんで大変お世話になっておりますBAJさんに色々とお手伝いして頂きまして、特に敏腕合田Pが恐ろしく敏腕で、素敵な案件がバシンバシン決まっています。
ありがたい話ばかりです……!!
続けていくことは本当に大事ですね。
続けてないと会えないですからね。いろんな人達に。
バカみたいなこと言いますけど、出会わないと別れることすら出来ない。続けてくもんですね~。
そんなこと思いながら作ってた感じです。
そもそもバンドという言葉は
【Band = 縛るもの、紐、わっか、環】
みたいな意味で、
この言葉が楽団を意味するようになった由来があります。
1920年。
アメリカ南部からメキシコに密入国しようとした大物ジャズバンドが国境警備隊に捕まる事件があり、取り調べ中にトランペット奏者がアメリカに密入国していたメキシコ人だったことが判明、強制送還でメンバーが引き裂かれそうになったところを、ベーシストが「俺達はバンド(ひとくくり)だ。引き離すな」と言った、
というのが、いわゆる「バンド」の始まりだそうです。
ざっくり言うと、繋がってる人達はみんなバンドってことですね。良い話じゃないすか。
でも近年では、「ひとくくり」を意味するなら「バンド」よりも「ワンピース」の方が適切ではないかということで、現在ではイギリスを中心にバンドのことをワンピースと呼ぶようになりましたね。
僕も幼少気はよくパンクロックワンピとか聴いたもんです。そのうち自分でもやってみたくなってね、買っちゃいましたよ、ギター。
今はもう無いですけど、「ワンピやろうぜ」って雑誌が当時はあってね、広告ページのスターターキットってやつですよ、ギターに安物の刀が三本付いてくるやつね。追加で二万円出すとクリマタクトもついてきたんですけどねー、あー、懐かしいなぁ!
1920年ってくだりから全部ウソですけど、とにかくたくさんの方々にご協力頂いて、リリース出来ました。
ソロミュージシャン渡會将士ではありますが、とっても沢山の”PEOPLE”と、作らせて頂いたアルバムです。
是非、チェックしてくださいませ!
※各曲の解説やら詳細についてはファンクラブの「モキュメンタリー日和」の方で公開予定です。げへへ
ほんま続けるって大事やわぁ。